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東京~神奈川へ行ってきました

2022年 6月 30日 木

神奈川県逗子で不動産売買の立会を行ってきました。

皆様の御協力により手続きがスムーズに進みました。

とても丁寧な方達でした。


鹿児島空港からいざ出発!

前泊します!

難なく到着

移動して

油そば大好きなので、、昼はこちらで

なんだこれうますぎる!

鹿児島の油そば屋をたくさん回っていますがこれは上位に入るぞ

学生時代の友達と遊ぶ予定の時間まで間がありますので観光したいところですが暑すぎます。

外回りする気が起きないので新宿をぶらぶらしたり、趣味活動をします。

なにこれおいしい!

友達と遊んで川崎に宿泊

翌日、早めに起きて早めの行動です。

3重目覚まし時計です。

現地の駅喫茶店で朝食です。

実は朝向かうときに川崎駅から反対方向の電車に乗るというミス。。

直ぐに品川で降りてリカバリー。

「電車乗り換えアプリ」様様です。

余裕を持った行動でまだまだ余裕あり。

不動産の取引立会において、現場に到着する前に必ず行うことがあります。

 

それは、登記簿を閲覧する事。

今は法務省サイトで会員登録をしておけば、オンライン上で登記簿を閲覧することができます。

 

 

登記簿の何を見ているかというと、売主である登記名義人に変動が生じていないか、所有権に対し差押、担保権、賃借権など買主にとって余計な権利が付着していないかどうかです。

(事前準備の段階では、ほかにも見るべきポイントがありますが割愛します。)

 

 

登記簿の閲覧をしないで取引に臨むと、例えば売主がすでに別の人に売却して代金を得ていたにもかかわらず、もう一度売ろうとする行為(二重売買)や売主が不動産を担保に金銭を借用し抵当権設定を受け、そのまま売却する行為、はたまた売主が固定資産税を滞納して自治体から差押をうけたことなどを見逃すことになります。

 

 

これらを見逃したまま買主に名義変更を行ってしまうと買主は売買代金を払ったにもかかわらず、所有権を失うという事態になりかねません。

所有権を失ってしまった場合、当然売主に損害の賠償請求が可能ですが、ニュースなどでよく聞く「金は全部使い切った」、「行方が分からない」

そんなものです。

未然に防いでナンボです。

そして登記簿をくまなくチェックし、取引に臨みます。

取引現場では立会人として買主売主双方の取引の安全を確保する責務があります。

 

 

買主としては対象不動産が完全なる権利状態で自分名義になることが100%確保されなければ売買代金という大金を売主側に渡すわけにはいきません。

 

 

売主としては売買代金が自分に対して支払われることが100%確保されなければ不動産という財産的価値があるものを買主側に渡すわけにはいきません。

 

 

その双方の望みをどちらも担保するのが決済の場における司法書士の責務です。

 

 

売主様に対して「売買代金が払われるのは私が保証しますので権利証の引き渡しと実印押印をお願いします。」

 

 

買主様に対して「この不動産があなた様名義になることは私が保証しますので売買代金の送金をお願いします。」

 

現場における司法書士の行動の裏にはこのような意味が込められています。

 

 

買主売主どちらかの満足を満たすことができなかった場合、司法書士は当然に損害の賠償請求を受けることになります。何千万円単位です。

 

 

だからこそ持参された書類が真正なものか、売主がなりすましでないか、代金は売主にちゃんと送金されたか、慎重に判断します。

 

 

決済前に業者様を通じて事前に準備することがいかに大事か分かるかと思います。

さて、取引も無事終了し、関係者一同解散ののち、一刻も早くオンラインで登記申請手続きを行います。

 

 

なぜ、一刻も早く申請手続きを行うのでしょうか。

それは不動産の登記手続きは、早い者勝ちだからです。

先に登記申請をしてしまえば、後に申請されたものはその後ろに並ぶことになります。

先ほど登記簿でチェックした状態はいつまでその状態が保たれるか分からない状態です。

いつ差押が入ってもおかしくないし、名義変更されてもおかしくありません。

だからいち早く登記申請を行って順番を確保し、買主に完全な状態で名義変更を実現する必要があります。 

 

 

すぐに申請できるように、前々日に申請書一式を作成して、事務所において資格者2名によるダブルチェックを行っております。

当日はオンラインのボタンを押すだけの状態で迎えます。

 

 

不動産登記とは難しいもので、法律上やらなければならない手続きを怠ってしまったり、うっかりミスをするとそれだけで手続き却下となります。すなわち次に並んだ申請に優先権が回ってきてしまいます。

 

 

銀行の住宅ローンでそのようなことが起きると融資をしたにもかかわらず、抵当権が設定されない、つまり融資事故を意味します。

ローンを組んで住宅を購入する際に「登記手続きは司法書士に頼まなければなりません」と銀行から説明を受けた人もいるかもしれませんが、なぜ司法書士に頼まなければならないかというとそういうことなんですね。

 登記知識の乏しい一般の人に登記手続きを任せた結果、登記手続きが却下となった場合、融資事故になります。金融機関はそのようなリスクは絶対に犯しません。

金融機関は登記手続きを「100%保証する資格者である司法書士」に任せることを融資条件とします。これは融資を伴わない場合も妥当します。

 

 

当事務所は資金移動を伴う手続きは常に資格者2名によるダブルチェックを行い万全の体制で臨んでおります。

 途中で職務上請求により住民票を取得し、 

法務局湘南支局に直接書類を持ち込んで終了です。

あとは登記官の審査が完了するのを待ちます。

審査が終わったら権利証(登記識別情報通知)が法務局から送付されますので、買主様に納品し全て完了となります。

帰りの飛行機の時間が迫ってますので、御用邸周辺を散策だけして観光は終了です。

月曜日休館日かーい

昼ごはんを食べる暇がなかったので空港で食事

帰還

PCR検査も済ませ陰性でした。

関係者の皆さまお疲れ様でした!


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