遺産である建物の表題部所有者は父A及び母Bの共有でした。
A、B共に亡くなりました。
ABの子であるC及びDの間で遺産分割が成立し、Cが建物を取得することとなりました。
この時の申請方法と申請書の記載方法はどうするのか。
👇
所有権保存登記1件で行うことができる。
申請書記載方法は
目的 所有権保存
所有者 (被相続人 A、B)
住所
C
以下略
となります。
「所有権一部保存」なる登記の目的は存在しません。
登記手続きはこのような細かいところまで確認が必要です。
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